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  • DSS Japan Foods

鋸南町から届ける国産の養殖うなぎで地域への恩返しを!"休耕田"を有効利用した養殖場で、鋸南町の魅力を発信し、地域に新たな産業を、新たな名産品を産み出す挑戦です!

2020年6月




南総里見 うなぎ|養鰻場|加工場




【日本DSSフーズ】について

私たち「日本DSSフーズ」は千葉県南房総の鋸南町で"うなぎ"の養殖事業を行うために設立された会社です。

日本の古くからの食文化である"うなぎ"を、社名の由来にもあるように、美味しく(delicious)、安全に(safety)、安定(stable)して皆様の食卓にお届けできるよう、日々取り組んでいます。


「時代と共に。自然と共に。」               鰻養殖事業を開始したきっかけとは

建設会社が“うなぎ”の養殖事業へ

私たち日本DSSフーズは、鋸南町を中心に60年以上に亘り土木建築工事や港湾・河川・橋梁工事を営んできた「東海建設株式会社」のグループ企業です。 なぜ、建設事業者が“うなぎ”の養殖事業? と疑問を持たれる方もいらっしゃると思います。 きっかけは、東海建設の企業理念でもある「時代と共に。 自然と共に。」という想いからです。 ”私達の技術で少しでも環境問題に貢献していきたい” ”企業活動と環境保全との調和と共存を目指し、社会に貢献していきたい” こうした理念の実現に向けて、ここ鋸南町で、事業をスタートさせたのです。

"うなぎ"の養殖を通じて「鋸南町」の魅力を発信したい!

当社のある鋸南町は千葉県のなかでも温暖な南房総に位置します。西には東京湾、東には房総丘陵と、海と山に囲まれた自然豊かな町です。 創業以来ここ鋸南町で事業を営む当社が地域に出来る恩返し・・・ それはやはり、地域の魅力を伝え、雇用を生み出し、町を活性化させることだと考えています。 鋸南町に流れる水で育った"うなぎ"をたくさんの方に召し上がっていただくことを通じて、鋸南町の魅力を少しでも発信できる機会になるのではないか、そう考えたのです。

"休耕田"を利用した「食」の生産で地域活性

ここ数年、地球の気候変動による多くの災害が国内のみならず世界各国で当たり前のように起こっています。 鋸南町でも、令和元年の台風15号・台風19号により建物・農耕地に甚大な被害を受けました。従来から高齢化が進んでいた農家の方々が、この被害をうけ田畑から離れていき、鋸南町には作物栽培に使われない“休耕田”が増える結果となりました。 この"休耕田"を有効利用して事業を行う事により、鋸南地域の活性化を計りたいと思い、当社はここ鋸南の地で養鰻事業を始めました。


鋸南町から届ける"国産"の"養殖うなぎ"


まずは何と言っても、当社自慢のうなぎをたくさんの方に召し上がって頂きたい! そういう想いから今回のクラウドファンディングに挑戦することにしました。


"養殖うなぎ"は美味しいんです!


皆さんは”養殖うなぎ”と聞いてどのようなイメージを持たれるでしょうか? 普通の魚であれば”養殖”より”天然”の方が美味しい!と思うかもしれません。しかし、実は市場に流通している国産うなぎの99%が”養殖”なのです。 天然うなぎは希少ですが、生息環境や水質、食べた餌などの外的要因の影響を受けるため味の個体差が大きい傾向があります。美味しいものもあれば、臭みが強いものもあるのです。 一方、養殖うなぎは味や品質を一定に保ち安定してうなぎの供給が可能です。味の違いは、養鰻場の水質や気候などの要因で生じるため、養鰻場の徹底した管理やこだわりがうなぎの味に直結します。 鋸南町の自然豊かな環境の中の養鰻場で育った、飼育から加工まで、当社のこだわりが詰まったうなぎをぜひたくさんの方の食卓にお届け出来れば幸いです。


"国産"のうなぎを守りたいんです!

うなぎの国内供給量にしめる輸入割合は約65%と高いです。海外産うなぎはお求めやすい価格で安定して大量供給されるため人気です。 一方で、国産うなぎは「ジャポニカ種」という種が大半になります。希少性が高いため、稚魚が年々高騰しており価格が不安定です。そのため需要が大幅に減少し供給も少ないのです。 “国産”で安定した価格のうなぎを供給できないだろうか、、、、 このままでは希少な"国産"うなぎがどんどん少なくなる、、、、、 そこで、目を付けたのが「ビカーラ種」という種のうなぎです。「ビカーラ種」は資源量も多く価格が安定しています。問題は【養殖方法が確立されていない】ことでした。養殖の過程で大量に死んでしまうのが養殖の課題だったのです。 当社では、この課題を沢山の試行錯誤を重ねてクリアしました!「ビカーラ種」の養殖方法を確立することに成功したおかげで、美味しく、安全に、安定した供給量と価格で“国産”うなぎをお届けすることができるようになったのです。 "国産"うなぎという「食」文化を守り次の時代へ繋げていくことも、わたしたちの役目と考えています。

DSSに込められた鰻養殖への想いとは

当社は、社名にもあるように、美味しく(delicious)、安全な(safety)鰻を、安定(stable)して皆さまの食卓にお届けすることを目指しています!

美味しいうなぎ(”D”elicious)

DSSのうなぎの美味しさの秘訣は「綺麗な水質」にあります!飼育に使う水は養鰻場の裏山から流れてくる綺麗な山水です。さらに循環濾過システムで水質を徹底的に管理しています。これにより臭みの少ない良質なうなぎを育てることができるのです。 エサやりにもこだわりがあります。当社では毎日うなぎの様子を確認しながら手作業でエサを与えています。うなぎの体調に合わせたエサやりによって、元気で身が厚く育ち、ふっくらとした食感が味わえるのです。


安全なうなぎ(”S”afety)

現在、うなぎは消費量の半分以上を海外からの輸入品に頼っています。輸入品は飼育環境が劣悪であったり水槽の殺菌のために投薬が行われていたりと安全性が不安な場合があります。 当社では、無泥の循環濾過方式と高濃度酸素方式を組み合わせた水槽を採用しており、これにより病気の発生を投薬に頼る事無く抑え、安全かつ良質な国産うなぎを育てることができるのです。

安定したうなぎの供給(”S”table)

当社では、環境に左右されないインドアの養鰻場で鰻を育てています。 成鰻飼育→活鰻出荷→調理・加工→出荷までグループで一貫して行うため、新鮮なうなぎの味を保った状態で皆さまに安定的に供給が行えるのです!


最後に・・・

『鋸南のうなぎ』を千葉の名産品へ

過疎化が進む鋸南地域で新たな事業を始めていき、いろいろなことに挑戦していく覚悟です。 事業活動を通して、 ①ここ鋸南町知っていただくこと ②うなぎを食べていただき、リピーターに、さらにはファンになっていただくこと ③鋸南に来ていただき、ショッピング・観光を楽しんでいただくこと。  またうなぎを食べに来ていただくこと(レストランも作る計画も暖めています!) ④鋸南地域の雇用を創出すること ⑤鋸南のうなぎを新たな千葉県の名産品にすること これらを達成するために、日々挑戦をつづけています。


今後のビジョン

今後のビジョンは盛り沢山です! うなぎの押し寿司、うなぎの骨煎餅、うなぎの冑煮、鰻パウダー、肝焼き、、etc うなぎの部位は捨てることなく商品化することが目標です! さらに、新しい養殖方法にもチャレンジします。 水耕栽培と養殖を掛け合わせた、次世代の循環型農業「アクアポニックス」など幅広く食の生産に携わりながら地域の活性化に貢献していきます!

地域活性への想い

地域の雇用を増やすともに、都会から移住をしたいけれど、仕事がなくて移住できない方の就職先などになれたらいいです。 また、鋸南=うなぎ というイメージをつくり、鋸南で美味しいうなぎを食べに行こうと思っていただけるようなお店も作りたいです。お土産、贈答品、ふるさと納税など、地域に貢献もしていきたいです。 まずはそのための第一歩!自慢の【南総里見うなぎ】をぜひ皆さん味わってみてください!

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房州加知山うなぎ

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